【為せば成る】尾松陽太のブログ

可能性への道【恵比寿の美容室RICCA代表】

幸せかどうかは自分が決めること

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先日素敵な出会いがありました。

 

大友・ 竜也君。

 

彼は4年前にバイク事故で右目の視力、左耳の聴力、記憶を失いました。

 

昏睡状態から目覚めると喉に管が通っていて声も出ない、身体も動かない、自分が誰で何歳かも分からない。

 

そんな状態で現状を受け入れるのに2ヶ月程かかりました。

 

きっかけはお母さんの一言。

 

『あなたは片目が見えないけれど見えてるでしょ!片耳も聞こえないけれど聞こえているでしょ!あなたは生きてるでしょ!』

 

確かにそうだ!

 

自分は生きてるし、見えてるし、聞こえてる!

 

彼の素晴らしいところは現状の自分を受け入れ、選択したこと。

 

そこからリハビリに約2年費やし、記憶と身体の自由を取り戻し、美容室をオープンさせるのです。

 

実際に会うと、大友君はそんなことを全く感じさせません。

 

とくに深刻さも無く、明るい好青年です。

 

だからこそ、あぁ本当にこの人は

 

現状を

 

自分を

 

運命を

 

受け入れた。

 

すげー大きな人なんだなぁって感じさせられました。

 

ハンディキャップがあること

 

逆境に立たされること

 

起きて欲しくないことが起きてしまうこと

 

当たり前だけど

 

全てマイナスに捉えればマイナスに傾き

 

現状のありのままを選択し受け入れれば必ず前進を創れる。

 

なんで?
どうして?

 

を越えて

 

こんなふうな現状を受け入れる勇気を持つことが

 

いきいきと生きる為のアクセスだと思います。

 

そして越えてしまえば

 

その経験が必ず人を勇気付けれるし、人の役に立てる。

 

そうすればまた自分の人生が肯定されて

 

自分が本当にこの人生でよかったなぁって思える。

 

僕も自分の過去をこれでよかったなんて、なかなか思えなかったけど

 

今になって、こんなふうに生きてきたからこそ出来ることが沢山あるなって

 

こんな自分でよかったなって心底思えてる。

 

2人で話していたことは

 

今まで出来てたことが出来なくなることは、確かに苦しいし悲しい。

 

でもあることが無くなることで気付けることも沢山ある。

 

当たり前のことに感謝出来るようになる。

 

透明になっていたものが視えてくる。

 

自分を大好きでいること

 

だれでもなんでも出来るってこと

 

人生は自分次第なんだってこと

 

それを自分達を通じて一緒に伝えていけたら最高やねって

 

自分を使いがいがあるよねって。

 

どんなふうだって人生は最高!

 

まだまだまだまだ出来ること沢山!

 

素敵な出会いに感謝!

 

柚木さん紹介してくれてありがとうございました!